メルセデス 専用テスター 完備
メンテナンスもお任せください。
メンテナンスの一例 ↓ ↓
定期点検にてご入庫いただいた、W204型のベンツC200です。
ベンツをはじめ近年の車両では、CANバスシステムの進化によって実に多くのECUが存在しています。
そのため従来の点検記録簿項目だけの点検では不十分で、必ずテスターを使用したECU診断が必要不可欠な項目となります。
ベンツのCクラスで言えば、このW204型よりベンツの診断機も、従来のDASよりXENTRYによる対応となります。
というのも、より高度化されたCANシステムにより、診断機もより多くの処理能力が求められ、W204型でさえ実に30個以上のECUが存在しています。
どれだけ経験値豊富な熟練のメカニックでも、ECU内部に存在するDTCや、不具合に対する制御実測の把握は、専用の診断機が無ければ不可能です。
それらのECUがお互い必要な情報を共有しながら、正常に機能しているかを把握するためには、最低DTC(ダイアグノシストラブルコード)と基本的な実測値の確認が必要です。
特にベンツはオーナー様に、適切な時期に定期的にメンテナンスを促す為に、メンテナンスインターバル機能が存在しています。
このW204型以降より、その制御ステータスの確認及び次回メンテナンスに対するリセットは、テスターでの使用が限定されており、ワークショップコード化として車両のECUに記録されます。
メーカーの意図する所は、それらの設定作業が行える環境を有した工場でなければ、ベンツの点検を確実に行うことは出来ないという姿勢であると解釈できます。
UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備。
ベンツがそれまでのハンドヘルドテスター(スキャナータイプ)から変換し、マルチプレクサを使用したDASシステムを開発した当初から、DASシステム(現在ではXENTRYに移行)を使用し続けているメカニックも常駐しているので、ベンツの修理もご安心してお任せください。