次世代のハイパフォーマンスと高効率を実現する4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジン。
2つのターボチャージャーをVバンク内側に配置する革新的な“ホットインサイドV”レイアウトを採用。コンパクトなサイズとともに、ターボチャージャーへの最適なエアフローをもたらすことでハイパワーと俊敏なレスポンス、高い環境性能を獲得しています。また、軽量でありながら高い強度を実現するために、砂型鋳造されるクローズドデッキのアルミクランクケースを採用。ピストンを鍛造アルミ製とするとともに、シリンダーウォールにはNANOSLIDE ®摩擦低減加工を施しました。これらMercedes-AMGの先進技術の粋を結集することで、Mercedes-AMG GT(以下GT)は340kW(462PS)/6,000rpm、600N・m(61.2kg・m)/1,600~5,000rpmを、Mercedes-AMG GT S(以下GT S)は375kW(510PS)/6,250rpm、650N・m(66.3k g・m)/1,750~4,750rpmを発生。また、ドライサンプ方式の採用で車両の低重心化と、高い横Gがかかる高速コーナリングでの安定したオイル供給を確保しました。さらに、第三世代の直噴システムであるBlueDIRECTテクノロジーをツインターボと組み合わせることで、非常に効率的な燃焼も実現。
次世代のリアルスポーツカーにふさわしい素早いレスポンス、溢れるほどのパワー&トルク、優れた環境性能を実現しています。